アンチエイジング治療の基礎をなす研究は元々、美容整形の源流である整形外科、形成外科において行われてきた再生医療です。これに美容整形の分野で磨かれた「審美的治療」のノウハウがプラスされ、美容整形に独特のアンチエイジング治療が興ってきたというわけです。整形外科で進められてきたリハビリテーション医療と、形成外科の行ってきた細胞再生医療や欠損再建治療は、生物学の最新成果である幹細胞研究などを取り込み、より具体的な再生医療を経て、美容整形の分野にも生かされているのです。
美容整形で行われているアンチエイジング治療目的のプチ整形の具体例としては、先にも述べたヒアルロン酸注射の他、超極細の糸を皮下に埋め込みリフティング効果を得るなど、物理的な治療も種々存在しますが、その多くは細胞活性を促し自然に皮膚の若返りを実現するという、再生医療の応用なのです。ノウハウとしてはプチ整形に分類されるわけですから治療時間も短く、肉体的負担が最少で済むことなどが、高齢者向け治療としても有効であり、美容整形の新しい位置づけとして広く支持されている所以でもあります。
美容整形によるアンチエイジングはプチ整形以外にも、より的確で効果の大きい本格的治療も以前から行われており、これまた数多くのユーザーがすでにその素晴らしさを体験済みです。外科的技術力は美容整形において特に年々高度化しており、本格的なたるみ治療のためのリフティング手術など、仕上がりの完璧さ(手術痕の目立たない自然な仕上がり)において、もはやプチ整形なみにナチュラルなものとなっています。
いかに最小限の切開で最高の効果を得るかは、美容整形において仕上がりの美観を左右する重要課題のひとつですが、同時に利用者の肉体的負担を極限まで小さくすることにも寄与しています。プチ整形で現代の美容整形の技術力に目覚めた高齢者ユーザーが、安心して外科的なアンチエイジング治療を受けることが出来るのも、こうした信頼に足る確かな技術に拠るところが大きいでしょう。
フェイシャルの若返りだけでなく、美容整形が提供するアンチエイジング治療は全身に及びます。バストライン・ヒップラインをはじめとする、ボディシェイプそのものの若返りは全女性の夢ですが、それを事もなげに実現してしまうのが美容整形のボディデザイン治療です。脂肪吸引、脂肪注入など大がかりなオペレーションも相変わらず人気の的ですが、近年はこの分野にもプチ整形のノウハウがどんどん展開されています。脂肪除去も脂肪注入も、すべて注射で簡単に実現可能となり、効果の大きさと肉体的負担はさらに反比例を見せてくれています。
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